これから魚釣りを始めてみたいという方!
初心者の方でも釣れやすい魚釣りもあるので、気軽にチャレンジしてみてください♪
しかし、いざ道具を準備してこれから釣りに行こう!と思っても、ルールもわからない状態で釣りを始めるのは結構勇気がいりますよね?
防波堤なんかは必ずと言っていいほど他に釣り客がいるはずです。
そんな初心者さんがこれさえ知っておけば安心といルールについてご紹介いたします!
釣り歴25年という長い間に目撃してきた数々のルールやマナー違反。
では見ていきましょう!
目次
釣る場所の確保と挨拶
まず、釣り場についたら先行者の確認を行ないます。
先行者たちに邪魔にならない釣り場所はあのるか?という確認もします。
場所があればそこに道具を持って行きましょう!
ここで注意したいのが、先行者の真後ろなどを通らない事です。
釣り客は釣りに夢中で投げる時後ろを確認しない方がけっこういます。急に振りかぶって投げることを予測しましょう!
近くを通る際は声をかけるなりしてお互いトラブルにならないようにしてください。
一声かける挨拶は「釣れますか?」や近くの場合は「隣で釣りして大丈夫ですか?」が無難なあいさつになります。お互い気分よく釣りができるきっかけにもなりますよ!
必要ないなら無理に話す必要はありません。近くで釣りする場合は一声あったほうがいいです。ずっと無言でなんかギクシャクしちゃいます・・・。(経験上)

魚が警戒するような行動は避けよう
釣り場に着いて先客がいた場合、いきなりのぞき込むようにしたり大きな音を立てる行動は避けるようにしてください。先客者の迷惑になりトラブルが発生する可能性もあります!
歩くと音がでるフィールドも静かに釣り場に入りましょう。(草むらなど)
釣りに集中している人もいるので、出来る限り迷惑にならないような行動を心掛けましょう。
夜釣りの場合はライトで照らさない
これは常識な行動になりますが、夜釣りをしている近くで海面をライトで照らす人がいます。はっきり言って迷惑そのものです!たまに遭遇します(笑)
急なライトの光によって魚が警戒してしまいます。お互い釣れにくくなっちゃいますからね!
もうひとつは最近の出来事になります。それは、かなり明るいヘッドライトで私の顔をおもいっきり照らしてきました。向こうは誰か確認したかったのだと思いますが、こっちは眩しくて何もできません(笑)やめましょう!
禁止エリアで釣りをしない
これはもう当たり前の事なのですが、結構いるのが事実です。特に立ち入り禁止と書いてあっても何人かいるケースです。みんながいれば恐くないなんて言ってる場合じゃないですよ。絶対ダメです!
立ち入り禁止と書いてあるのには訳がありますから、危険などで命にかかわる場合もあります。
釣り場を汚した場合は綺麗にしてから帰る
これは皆さん守ってるようであまり守れてません。とくにエサの残しやひどい時にはフグなどが置き去りになっています。あまりにもひどいです逃がしてやってください!
あとはエギングなどのスミ跡です。シーズンになるとスミだらけなので、できることなら洗い流してから帰ってください。
海水などで流して来た時と同じような状態にしてから帰りましょう!
ビニールバケツなどがあれば海水をくみやすいので便利ですよ♪
釣り場でゴミを置いていかない
これも当たり前の事なんですけど、人があんまりいない所の釣り場なんかはひどい状態になってます。タバコの吸い殻、弁当の空箱、缶、釣りのパッケージ、釣り糸、ゴミがたくさんあります。
絶対にゴミは持ち帰りましょう!
漁港に車を止めるとき清掃料をとられるようになっています。最初はありませんでした。これはこういうゴミの問題が起こるから料金をとるシステムになったんです。
ライフジャケットの着用
釣りは危険がいっぱいです。海や川に落ちる危険もありますので必ずライフジャケットを着用してください!特に小さなお子さんは何が起きるかわかりません。
ライフジャケットを着用するだけでかなりの確率で助かります!
着るタイプが嫌な人は腰に巻くタイプもありますので、そちらを着用するといいです。
すごく楽でいいですよ~♪

他の釣り人の範囲に投げない
これはウキ釣りでよくある事なのですが、ウキが流れて隣の人の範囲に入ってしまうことです。最悪の場合お祭り(隣の人と糸が絡まる)になりトラブルになってしまうケースもありますので注意しましょう。
隣の人の範囲に入ったらすぐに回収する行動を心掛けましょう!
川で釣りの場合は対岸で投げ合うこともやめましょう!
悪天候の日は釣りをしない
釣りに夢中になると少々悪天候でも釣りをしてしまいます。ダメです!
特に船釣りの場合、短時間で海の状態が変わります。自然の力をなめてはいけません!雲行きが怪しくなったら早めに切り上げましょう。
雷が鳴ってるときは、竿に落雷する恐れもあり非常に危険です。直ちに撤収しましょう!
もし海上の事故や事件などがあった場合は、海上保安庁に連絡しましょう!
海のもしもは118番になります!必ず覚えておきましょう。

釣りのルール・マナー まとめ
以上が魚釣りでの最低限覚えておくと安心できる項目になります。
初心者の方にはたくさんありすぎて覚えにくいと思いますが、一通り目を通しておくことをおすすめします。実際に釣りをしていると必ずこの項目の場面に遭遇しますので自然と覚えていきますよ♪
これを機に魚釣りが趣味になるといいですね!
ではよい釣果を!