冬から春先にかけて、アジングがブームになりつつある現在だが、
メバルだけを求めて釣りに出かける人も少なくない。
ですがこのメバル、釣れる時と釣れない時があります。
同じ場所で同じやり方でも日によって結果に差がつきます。
これはどういうことなのでしょうか?
そんな疑問に今回は考えていこうと思います。
潮があまり動いてない
いわゆる潮止まりです。メバルは潮が動いている時は、斜め上を見てエサを待ち構えています。
しかし、潮が動いてない時はじっとしていると思います。
潮が動いたタイミングでヒットする場面が数多く存在します。
潮止まりはやはり避けた方がいいと思います。

メバルのレンジにルアーを通せていない
これは案外ベテランアングラーでも出来てないケースがあります。
ジグヘッドの重さ、リトリーブスピード、ロッドの角度、これならどの層をひいているかを考えてやっているかです。これは明るい時間帯に一度試すことをおすすめします。
実際、中層をひいてるつもりが、実は底をひいてたなんて事が結構あります。
明るい時間帯にレンジを確認して見ましょう。

カラーが合っていない
メバルはあの大きな目からもわかるように、他の魚に比べて非常に目がいいです。
カラーだけで実際大きな釣果の差が出ます。わたしも多数経験しております。
常夜灯がない真っ暗な所でクリア系に反応があったりもします。
その時の状況を判断してカラーを探しましょう。釣れた人のカラーを参考にしましょう。

月の明かりがきつい時
大潮の満月の時は月明りがきつく、釣りにくい状況になります。
ベイトや魚が散り、通常の明暗部も無くなります。
明暗が通常できない所にできたりと、釣りを難しくさせますが、
思いもよらない所で大物が釣れたりもします。

常夜灯の周辺は注意
一級ポイントである常夜灯はアングラー達に好まれる場所でもあります。
しかし、数多くのアングラーに投げ込まれていますので、プレッシャーにより釣れにくいメバル達がいます。メバルが釣りたくてポイントに行ってもボウズなんてこともあります。
常夜灯周りでは、明るい所とりも少し離れた暗い場所の地形の変化などを狙ってみましょう。

雪があまり降らない気温が高い冬
地球温暖化の影響かここ数年は雪があまり積もらなく気温は高めです。(2020現在)
となると当然のごとく水温にも影響が出てしまいます。春先のポイントで藻がいっぱいで釣りにならない経験がここ最近あります。水温上昇により海草類も成長しているのです。
こういった状況では釣りはおろか水温の影響でメバルの接岸タイミングもわからず苦戦します。
状況により実績ポイントを改めて開拓するのがいいかと思います。

とりあえず簡単ではありますけど、メバルが釣れない時の注意点を書かせてもらいました。
当たり前の事だらけでしたが、釣れない時にこそ冷静に考えて、これらの事を一度見直してください。
それでは、良い釣果になりますように!