前回から数が少なくなってきた感じがする今年のアオリイカ。
はやくも10月に入りました。
毎週釣行してますが、先週は波と天候によりボートを出せませんでした・・・。
あれから二週間空いての週末。
今週は天候と波も完璧な釣り日和!
チャンス到来!
二週間たったアオリイカはどうなのか?
行ってまいりましたよ♪
アオリイカどこにいる?
前回からポイントが定められない状況の2020年。
沖でシイラが大量やらアジが全然釣れないだのいろいろおかしい情報を聞きます。
水温の影響でしょうか?(今年は水温が高め)
日本海は太平洋より水温が季節によって大きく変化します。
冬には荒波の日本海となるようにアオリイカも過酷な状況になります。
水温に敏感なアオリイカも水温の影響でおかしくなっても不思議ではありません。
そう思うくらい今年はポイントがハッキリしています。
例年釣れているポイントはまったくダメ、ポイントが外れてから釣れる、なんて事が起こる2020年でございます・・・。
いないポイントはエギを変えようがシャクリを変えようが何をしても釣れません。
絶対にいません(笑)
アオリイカのいるポイントに入ると当然のように釣れます↓

着底してシャクった後にすぐに反応があります。
ティップランエギングの醍醐味であるティップが戻ります。

エギ王K軍艦グリーン3号だけで結果が出る状態であります。
人気の軍艦グリーンだから釣れるなんて事はなく、釣れないポイントではまったく反応がありません。
しかしポイントを発見できればそこをボートで何回も流します!

ハッキリ言いますが、釣れる時の時間が少ないです(笑)
ポイントを探すためにランガンする感じですが、今年は例年のポイントが安定して釣れないんで苦労します。(釣れない事はないですが単発が多い)
日本海側の情報は分かりませんが、こちらはそんな状況の2020年です。
陸からの情報もあまりいい釣果を聞きません。やはり今年は陸も同様で、ポイント次第で大きく釣果が変わると思います。
今年の状況を考慮してポイントを選択する事が良い釣果になりますね・・・。
2020年の日本海側アオリイカの行動を考える
先ほどにも言いましたが、今年は水温の影響でいろいろな情報を聞きます。
今年はアオリイカの行動を読むしかありません。
しかしアオリイカに詳しくならないといけませんね・・・。
しかーし!私は本を読みましたので大丈夫です。
詳しくなりたい方はコチラの記事へ→アオリイカに詳しくなろう!
日本海側のアオリイカは太平洋側のアオリイカと行動が違います。
日本海側は冬の水温の影響によりアオリイカにとって過酷な生活です。
詳しくは書けませんが、秋は水温と海流によって常に移動をしています。
新子の場合は近くで大きくなるまで育ちますが、ある程度大きくなるとより深場へと移動します。
そうです!今日釣った大きなアオリイカ、隣の県からきたアオリイカかもしれないんですよ!
新子が沢山いた場所でも、ある程度大きくなって遊泳能力が発達するとその場所にはもういません。
出ていっちゃって居なくなっちゃいます!
今年は親アオリイカが多かったから秋アオリも多い!は新子までは多い状況となると思います。
ある程度大きくなれば深場へ移動します。
夜は反対にエサを食べやすい浅瀬に回遊してきます。
となると、出ていく個体を狙うのじゃなくて入ってくる個体を狙うのであります。
私の今年の日本海アオリイカ予想は、
水温が高いため回遊タイプ並みにポイントが激変する
ある程度大きくなると深場へ出ていく個体が多い
回遊性が高いので新たに入ってくる個体も多い?
回遊性によって美味しい?(筋肉質)
先ほどにも言いましたが、ポイントがハッキリする2020年です。
水温の影響によってより回遊性が高くなってハッキリとポイントが分かれると予想できます。
冬の日本海はアオリイカの生死の問題ですから行動は敏感になっていると思います。
昨日全然釣れなかったのに今日は爆釣!なんて事があるのは、入ってくる個体が多かったためであると私は予想します!
これはあくまでも本を読んでの個人的な考えであります。
この本を読んでもっと違う考えが出るかもしれません。ご参考程度にお願いします。
10月に入ってもエギング釣行は続けます。
このような考えを考慮してこれからも釣行していきますのでよろしくお願いします。
ではよい釣果を!