6月になるとこちら福井でも親アオリイカの釣果報告が入ってきます。
ゴールデンウィーク明けから釣果報告がありましたので、今年の親アオリイカは例年通りとなっていると予測できます。
昨年(2020)は長梅雨の影響か親アオリイカの釣果が少なったように感じます。
じゃあ、今年(2021年)は?
これがまた特定のポイントで多くの釣果報告が上がっています!(秋が心配・・)
これはキス釣りしながら親アオリイカを狙うしかない状態です。
そこで、2021年 6月6日 キス釣り&アオリイカ狙いに行ってまいりました!
ボートから親アオリイカ狙い(2021年)
秋のボートエギングではティップランを主体にしています。しかし、親アオリイカは比較的浅場まで入ってくるのでティップランとしては不利な状況となります。
浅場だと流れているボートがアオリイカの前を先に通過することになり、親アオリイカが警戒してしまう状況だと言えます・・・。
なので今回はアンカーを下ろしてシンカー無しできっちりと広範囲をシャクります!
朝の6時から例年釣れているポイントでエギングします。
風も無く、波も無く、良い状況で最高のエギング日和です♪アタリも逃しません!
期待しかありません!!
しかし、シャクれどシャクれどアオリイカは釣れません・・・。
ボートからキャストして広範囲を探っていますが釣れません。
今年は大量の親アオリイカが釣れている釣果報告があるのに・・・。
いくつかの有力ポイントをしましたがアタリすらありません・・・。
何かがおかしい??
今年はアジの数が少ないと情報も入っています。
そこで状況をまとめてみます。
小アジの群れが例年のポイントにいない!
特定のポイントで親アオリイカが良く釣れている!
今年のアジはアオリイカが釣れている近くで良く釣れる!
まず、アオリイカの大好きなアジ(ベイト)がいない。海水温の影響かなんかしらの理由でアジが違う場所にいると予測できます。
移動能力のある親アオリイカたちは産卵前の捕食のためにベイトが豊富な場所に移動します。(秋の小イカシーズンはある程度大きくなるまで岸近くで過ごします)
となると、現在アジ(ベイト)がいる所が親アオリイカの釣れているポイントとなるのですね!
しかーし、そう簡単に釣れません!心も折れてきました・・・。
よし、こんな時は切り替えてシロギスを狙います!
ボートでシロギス狙い
ボートからといっても陸からあまり離れない範囲でします。でも陸からはキャストしても届かない浅場を攻めます。
天秤とキス針に石ゴカイ仕掛け。
ボートを流しながら砂底を引いてきます。
詳しくは手漕ぎボートでキス釣りの記事を参考にしてください↓

ボートが流れるのを利用して底を引いてこれるのでとても楽です♪
底が砂ではない場合はゴツゴツやモゾモゾといった感じで分かります!

こんな感じでオートで誘います!

簡単に釣れます!
竿先のズルズルがトントン叩けばもう釣れている証拠です♪

良型は藻のある場所や砂地から変化する場所が狙い目です!
やはり釣れる釣りは楽しい♪

竿を持ってやるとアタリも分かりやすい!
ボートからのキス釣りは簡単に釣れて楽しいのでおススメですよ♪
親アオリイカ【福井】リベンジ
この日はアオリイカは釣れませんでしたが、一週間後にリベンジに行きました。(6月12日)
キス釣りは封印してアオリイカを集中して狙います!
親アオリイカが釣れているポイントに近い磯の前で取りました♪

キロ弱の小型でしたが親アオリイカの顔を見ただけで満足です!
やはり情報収集とポイント選びは重要であります。

なんとかリベンジする事ができました♪
釣れたエギは【エギ王LIVE】 ピンクラバーです。
曇りと濁りの状況での赤テープはシルエットの面では強いです。
やはり親アオリイカが釣れる場所はアジが関係していると思います。
親アオリイカが釣りたい方は、まずアジが釣れている場所を知りましょう!
親アオリイカのポイントはアジがよく釣れている所!
これで決まりです!