シーバス(鱸)釣りはルアーフィッシングの代表格と言っても過言ではないほど人気ですよね。
あのトルクある引き、ルアーを外そうとするエラ洗い、一度かけたら病みつきになること間違いなしです!
しかし、最初は簡単に釣れたのにその後何回行ってもボウズなんですけど?(*_*; って人は半数くらいいらっしゃるんじゃないでしょうか?現に私もそうでした。簡単に釣れる時と、なかなか釣れない時の差がありすぎですよね!
そんな人たちのために、シーバス歴26年のわたしが学習したことを書いていきます!少しでも釣れる確率が上がるきっかけになればと思います。(日本海側の情報になります)
釣れる時を見極める
リバーシーバスをメインに釣行してきましたので、ある程度は釣れる時期はわかってきました。
基本的には春(3月中旬ぐらいイサザ漁が始まる)と同時ぐらいに川でシーバスの釣果が出始めます。産卵後なので元気はあまりなく細身のシーバスが釣れます。
コンディションから考えるとバチ抜け同様の攻略で、シンペンやスローな動きが効くように感じました。
春が過ぎて夏くらいになると水温上昇のせいか一時期は活性は下がります。しかし、梅雨の雨の増水後は流れのヨレ(橋脚など)で簡単に釣れます。
危険ですが、流れがキツイくらいがベストです。梅雨時期じゃなくても冬以外であればまとまった雨がふればGOです!危険ですので自己責任でお願いします。川の水が茶色でも問題なく釣れました。
夏から秋にかけては夜がだんだん涼しくなってくると同時にシーバスの釣果もあがってきます。
ここから11月中旬ぐらいまでが、産卵前の荒食い&ランカーサイズが狙いやすいハイシーズンです。ちなみにわたしの最高記録の90アップは11月に釣っております。
ランカー狙いなら海よりも秋のリバーシーバスの方がかなり確率が高いです!間違いないです!
秋が終わり、冬になると川には一切シーバスがいなくなります。いたら冷たくて死んじゃうと思います(笑)海の水温が安定する沖に帰って行ってしまいます。冬は釣れません!
釣れるポイントをランガンした方がいい
リバーシーバスは基本的には食いっけのある只今捕食中のシーバスがターゲットとなります。ですので、捕食できる場所をランガンで攻めるのが効率がいいです。
・夜の橋の明かりと影の境目
・橋脚の流れのヨレ
・排水などの流の変化があるところ
・シーバスがそれ以上遡上できない手前の場所
こんな感じのポイントを効率よくランガンします。人が入ってた場合は時間をしばらくあけてください!同じポイントを粘っても釣果はあまりよくなかったですね(*_*;
釣れない時間を増やすだけでした。
ポイントには静かに入ること、ルアーの着水音はしずかに
夜になってくると車の量も少なくなり、ポイントに入るとすごく静かです( ゚Д゚)経験上、釣り仲間としゃべりながら行くと釣れないです(笑)
当たり前ですけど、捕食前のシーバスが警戒してしまうんでしょうね。一人でこそっと行って投げたら釣れたが圧倒的に多かったですね!
あとキャストして着水の音は静かにしましょう。これも警戒してしまいます!サミング必須。
ポイントを短時間でいろいろなルアーで試す
ランガンが効率がいいと言いましたので、ポイントを見切るのも早い方がいいです。
次のポイントに移動できるためです。次のポイントに人が入ってしまってできない可能性も出てきます。ポイントを回れるほど釣果につながります。
そのためには同じルアーで何回も投げずにルアーチェンジしまくって早めに見切りましょう!
貴重な体験をした話
最後に、長年シーバスをやってきて貴重な体験をしたので話しておきます。
ある日、川沿いを歩いてポイント移動中に2メートル先にシーバスがぼーっとしてました(笑)
なんと警戒心のないシーバスと思い、まだ明るい時間なのに装備中のチャートのミノーを投げてサイトフィッシングしました。
目の前に通しても首を少しふってルアーを見るだけでした。何回も挑戦したけど見るだけでした。明るい時間にチャートがダメなんかと思って、違うとこを通した次の瞬間いきなり食いつきましたね!こっちもびっくりしたもんだから、ちゃんとフッキングできずにバレました(笑)
その食いついた時のルアーの通した場所どこだかわかりますかね?
正解はシーバスのおでこギリギリ通してやりましたよ(*´Д`)おでこというか鼻の辺スレスレ!
リアクションバイトなのか威嚇バイトなのかわかりませんが、今でも貴重な体験をしたと思っております。
さて、これで少しは釣れる確率が上がったでしょうかね?長年の経験が少しでも皆さんのお役に立てればと思い記事にしました。シーバスが釣れるといいですね!
では良い釣果になりますように♪
シーバスを海で釣るはコチラの記事へ→シーバスを海で釣る