魚釣りもっと知りたい

魚釣りのキャッチ&リリースについて

皆さんは魚を釣ったら持って帰って食べる派ですか?それともリリース派ですか?


キャッチ&リリースとはそのままの意味で釣って逃がすという意味であります。

しかし、リリースの場合は、魚が生きていて元気に泳いで帰っていく事が前提になってきます。そのためには最低限守らなければいけないルールが存在します。

みなさんも間違ったリリースにならないように一緒に考えていきましょう!

魚にできるだけ素手でさわらない

何を言ってるんですか?とツッコミたくなりますが、リリースが前提なら当たり前の事なんです。魚の体温からすると、人間の体温で触れると火傷くらいなんですよね。

釣った魚は触ると水温と同じくらいに冷えてます。これが人間の体温で温められてしまうのです。一気に魚が弱ってしまいます!できるだけネットかフィッシュグリッパーなどを使いましょう。

あと地に置く場合はできるだけ水で濡らしてから置きましょう!

大きい魚、弱っている魚は蘇生をしましょう

大きい魚になると、ファイト時間も長くなります。向こうも必死に逃げようと暴れているわけでありますから、なかなか釣り上げることができなくなってしまいます。

そうすると釣り上げたときにはもうすでに生死の境目まできているんです。 そこで逃がす場合は蘇生という事をしてあげます。

やり方】水中に魚を浮かべて軽く支えてエラに水流(酸素)を送ってあげます。絶対に前からの方向のみ送ってください。魚の進む方向に8の字を描いてくださいね。

手を離して魚がひっくり返ったらまだ続けてください。何回か繰り返すと手を離せばそのままになります。そして手でチョンチョン触ると泳いで帰っていきます。触るときは魚の鋭利な部分などでケガをしないように気をつけましょう。

それでもその後、魚が生きてる確率は少ないらしいのですが、最低限のマナーになってきます。

蘇生できない場合は持って帰って食べてあげましょう! 

だったら魚釣りなんかやめろよ!となりそうですがここはふれないようにお願いします(*_*;

釣られた時には精神的ダメージがたまっている

最低限することはしてリリースできたとしても、魚は精神的ダメージがあります。そのあとはエサを食べれないかも知れません。そのまま息絶えるなんてことも実際にはありそうです。

そうなると釣れたことでその魚の今後は保証できません。ですから釣れた魚には感謝の念を忘れずに、釣れてくれてありがとう!と思うようにしてあげてください(>_<)

さて今回のキャッチ&リリースの事ですが、考え方変わりましたか?これから釣りを続けるにあたって、こうした問題もあるということを頭にいれて釣りを楽しみましょう!

それでは良い釣果になりますように♪

ABOUT ME
タミカミ
福井県で自宅から徒歩3分で海!の環境に住んでいます。趣味の釣りをこよなく愛している働くおじさんです。 釣り歴30年という長い経験を活かし、今までの知識を全てブログに書いていきます!新しいルアーも挑戦して釣行します。 皆さんが欲しい情報を提供していき、もっと魚釣りが楽しくなるように心がけています♪ 記事に間違え等ありましたら、ご指摘いただけたら幸いです。 気軽にTwitterのフォローもお願いいたします! Amazonアソシエイトプログラムに参加中。   
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