メバリングで高い評価であるダイワのソルトライトゲームブランド・月下美人。
月下美人のプラグだけでもその数は数種類。
その中でも注目したいのが「源五郎Z」。少しぽっちゃりとした可愛いあのプラグ。
月下美人のプラグコーナーでそんな源五郎Zを見て、皆さんも気になってはいませんか?
しかし、いざ購入するとなっても源五郎Zの種類が3種類あるので、どれを購入したらいいのかわかりません・・・。
今回はそんな月下美人・源五郎Zはどんなプラグなのか?種類の違い、使い方、本当に釣れるのか?すべてご紹介していきます!
これを読めばあなたも源五郎Zマニアです♪
目次
月下美人 源五郎Zはどんなプラグ?
見た目はゲンゴロウを連想させるぷっくりとしたボディが特徴のメバル専用のプラグになります。
ボディ形状によって空間の確保に余裕があり、そのためウェイトを最大限に搭載可能。
ボディの空気抵抗とウェイトにより抜群の飛距離が実現しています。
カラーはライトゲームで重要視されているクリア系を中心に8種類。(現在は10種類)
本体価格 1100円
アクションとしてはリップがある源五郎Z36F、源五郎Z36Sは手元に伝わるくらいにブリブリ泳ぐように設計されています。(巻き始めの立ち上がりも早い)
反対に源五郎リップレスはゆらゆらとシンキングペンシルのようなアクションとなっています。
ラトル音にもこだわりがあり、夜霧のラトル音よりも少しカラカラと音が出るように設計されており、音でメバルにアピールして誘います。
この源五郎のラトル音は、メバリングでカリスマ的存在のりんたこさん(岩崎林太郎氏)が開発にたずさわっているそうです!
詳しくはダイワ 月下美人 公式→月下美人 源五郎Z
Fがフローティング、Sがシンキングタイプとなっています。
ちなみにフローティングとシンキングはアイ(目)の色で判別できます!
小型の大きなお尻でブリブリ泳ぐアクション!
飛距離は抜群!
ラトル音によってメバルを誘い出す!
月下美人 源五郎Zの種類と使い方
月下美人 源五郎Zには3種類あり、それぞれ攻め方やアクションも違ってきます。
状況によって使い分ける事で釣果を伸ばす事ができます!
それでは種類別に使い方を説明していきます!
月下美人 源五郎Z 36F
月下美人 源五郎Z36FのFはフローティングタイプになります。
巻いている時はリップによって潜っていき止めると浮いてきます。
用途としては表層を意識したメバルに最適となります。
デッドスローリトリーブでも問題なく泳ぎ、ラトルの音でメバルにアピールします。
自重 2.7g
源五郎Z 36F 攻め方
フローティングになりますので、ただ巻きにもメバルが良く反応します。
その他にもリトーリーブの速さの変化や、ストップ&ゴーを使用するとより効果的です。
リトリーブ(タダ巻き)でも釣れますし、止めて浮かしている最中にもヒットします。
キャストして糸ふけを少し早めに回収したら、ブルブルと泳いでる振動がきますのでそこからゆっくり巻くようにするとやりやすいです!
月下美人 源五郎Z 36S
月下美人 源五郎Z36SのSはシンキングタイプとなります。
こちらも源五郎Z36Fと同様の泳ぎ(アクション)で、どちらもラトルの音でメバルを誘います。
シンキングですので、表層からボトムまで幅広いレンジが攻略可能となっています。
沈下速度はゆっくりで、夜霧Zの速さよりもゆっくりと沈んでいきます。
自重 3.1g
源五郎Z 36S 攻め方
表層を意識しているメバルでは着水後すぐにリトリーブで対応し、少しレンジが下の場合は着水後にカウントダウンで調整できます。
シンキングの良い所は表層も狙えてさらに下のレンジも攻める事ができます!
沈下速度は、夜霧Zと比較すると源五郎Zはゆっくりと沈んでいきます。(夜霧Zは早い)
表層狙いではフローティングより劣りますが、中層やボトム(底)を意識したメバルには効果絶大になります!
月下美人 源五郎リップレス36S
その名の通りリップ部分がないボディが特徴の源五郎リップレス36S。
お腹の部分に大型ウェイトボールを3連発搭載により驚きの飛距離が実現します。(通称子持ち)
今まで届かなかった沖の潮目や遠浅のゴロタ等を攻略する事が可能。
源五郎Zとは違い、リップレスによってテールスイングアクションとなります。
ボディ形状からリップレスでも引き抵抗があるのも特徴です。スローリトリーブでもしっかりとプラグの存在がわかります!
自重 4.6g
源五郎リップレス36S 攻め方
とにかく飛距離が出て広範囲を探れるので、沖の潮目や遠浅ゴロタ等の届かない所を狙いましょう。
とにかく軽く投げてもぶっ飛びます!
重量はありますが、巻くと浮き上がりが早いので表層も攻略する事ができます。
しかし、沈下速度は速いです。根掛かりに注意!
普段は届かないポイントからデカメバルを引き出しましょう。
源五郎Zはブルブルと振動がきますが、リップレスなのでシンキングペンシルに似た抵抗になります。
源五郎Zを飛距離とレンジに特化したプラグでデカメバルを狙いましょう!
月下美人 源五郎フック交換
源五郎を何回か使用したことがある方はご存じかと思いますが、純正のフックはマメに洗ってなければすぐに錆びてしまいます。
釣行時に源五郎を取り出すと、フック錆び錆び!!っという状態になりやすいのであります・・・。
そこでフック交換を強くお勧めします!
フック仕様はサクサス#14となっていますので同じ#14に交換します!
それと、ST-36TN#16でも変更可能となります。
ST-36TN#16の方がR形状も似ているため、こちらの方が良いかと思います。
しかし、どちらも問題なく使用できているので、そこまで気にする必要はないと感じます。(泳ぎが悪くなる事はありません)
これでフックの耐久性も上がり、錆びも発生しにくくなります!
できることならフック交換はしておきましょう!
錆びる前にフック交換!
源五郎Z 新色 追加カラー
2022年10月に新たに2つのカラーが追加!
- 半々ピンク
- 半々チャート
ナイトメバリングでは視認性が最も大事な要素である。
その視認性を解消しつつ、メバルに効果的な透明度を残した半々カラー。
釣れるカラーとなるのは間違いないですよね♪
ちなみにUVライトを当てた外観はこのようになっています↓
透明度を残した半々カラーがメバルを誘発!
実際に私も、半々チャートと半々ピンク両方でデカメバルを釣っています!
特に半々チャートは視認性も抜群で、ナイトゲームでは重宝すること間違いなし!(半々ピンクは見えにくい)
カラーに迷ったらこの半々チャートはおすすめです!
月下美人 源五郎 釣果
ここまでで月下美人・源五郎の事が理解できたと思います。
問題は結局釣れるルアーなのか?である。
私自身は源五郎Zを持っていましたが、メバリングでは釣れる夜霧Zを愛用していましたので出番がありませんでした。
今年は(2021)いろいろなプラグで釣りたいので源五郎Zを使用してみましたが、
これがまたかなり釣れるのです!!!
スローリトリーブや少し早めに巻いてもバンバン食ってきます!
夜霧Zとまた違うラトル音が効いているのでしょうか。
もちろん源五郎リップレスでも釣れています!
「源五郎Z」で釣ったデカメバル達はコチラ↓
そして尺メバルまで釣れるスペック!
源五郎Z36F、36S、リップレス、全て実釣済み。
飛距離がいる場面ではリップレスがやはり強い♪
私の釣果のTwitterは↓
そしてサーフエリアではこの魚も!!
サイズは小さいですが、ヒラメも食ってくるほどに信頼性は抜群ですね・・・。
そして、その信頼性に加えて、夜霧Zより飛距離が出る、ブルブルの振動も結構感じ使いやすい、という要素から、初心者の方なら間違いなく源五郎Zで決まりという事が言えます!
それくらい本当によく釣れます!
月下美人 源五郎Z 人気カラー
ここからは投票形式で人気カラーを紹介!
月下美人の人気である「源五郎Z」と「夜霧Z」のカラーラインナップで、あなたが好きなカラーに3つ投票しよう♪
皆さんが選ぶ人気カラーはこれだ!
月下美人 源五郎 まとめ
以上が源五郎の3種類の説明と使い方になります。
キビキビと泳ぐアクションは源五郎Z36F、源五郎Z36S。さらに飛距離とゆらゆら泳ぐアクションは源五郎リップレスとなります。
初心者の方やプラグに挑戦したい方はまず源五郎Zを勧めます。タダ巻きでキビキビと泳ぐのでルアーの存在を確かめる事ができます!
源五郎Z36F=初心者にも扱いやすい表層狙い
源五郎Z36S=飛距離アップ、狙いのレンジ調整ができる
リップレス=とにかく飛距離重視と広範囲
難しい事はしなくてもただ巻いているだけで源五郎は釣れます!
カラーもほぼ全てのカラーで釣れていますので、深く考えなくても自分の選んだカラーで良いでしょう。
プラグでメバルが釣りたい方には間違いなく源五郎Zを勧めます!
源五郎Zで反応がなければそこにメバルはいません。
それくらい釣れると感じました。
皆さんも是非試してみてください!
月下美人 源五郎は期待を裏切りません!
では良い釣果を♪
デカメバルを狙うための動画もチェック↓