5月中旬ぐらいになると気温もだんだんと上がり、昼間は汗もかくほど暑くなってくるようになります。
海水温も上がりアオリイカが産卵を意識する15℃以上になってくる季節であります。そして、春のアオリを狙うアングラーが続々と動き出します。
「そろそろアオリ釣れるんじゃね?」
この一言からアングラー達は親アオリが頭から離れなくなります!
親アオリを釣った事のある方なら、仕事中もずっとアオリのジェット噴射をイメージトレーニングしています。
でも実際釣れているのかどうかは、釣り仲間や釣り具屋、SNSの情報でしか判断できません!
特にまだ釣った事のない初心者の方には判断すら難しくなります・・・。
他の人が釣れてから行くのもアリですが、どうせなら自分でタイミングを決めて行きましょうよ♪
これを読んで誰よりも早く春アオリイカを釣ってみよう!
春アオリイカを迎え撃つ
その場所で親アオリイカを釣った!という情報が入れば翌日には行列になってエギを投げるほど皆さん情報が早いです!
こうなってからではもう手遅れであります。他の誰も知らないポイントを探すしかないでしょう・・・。
そうなんです!ほとんどの方は釣れた情報によって行動するのであります。
ハッキリ言いますが卑怯であります(笑)
自分で探りに行って誰よりも先に親アオリイカを迎え撃ちましょう!
親アオリイカを迎え撃つポイントを選ぶ
これに関しては親アオリを釣った事のある方ならその場所で良いでしょう!
しかしその場所が激戦区ならライバルがたくさんいますので、誰よりも早く迎え撃つ事が難しくなります・・・。
そこで、過去に春イカが釣れた情報を収集します。そしてここなら釣れるであろうポイントを春以外の季節に選んでおきます。秋にアオリを釣る時がオススメです!
春アオリイカのポイント選びはコチラの記事へ→春アオリイカを釣ってみよう
秋のアオリイカシーズンにポイントを下見すること!
水温を測る
これが誰よりも早く知る方法になります。
安くてもいいので水温計をスナップなどにかけて海水に入れて測りましょう!破損などに気を付けてくださいね。
この時の水温が15℃以上ならアオリイカがもう来ます!14.5℃以上または16℃以上と言われる方もいますが、15℃が間違いなく目安になります!
15℃以上なら戦いの合図です!
このように18℃となっていればもうアオリイカはあなたのすぐにそばにいます!
誰もしていなかったとしてもエギングする価値はあります!釣りましょう♪
水温計で海水温を測る!
スミ跡を調べる
釣れた情報が流れる前にポイントを下見しましょう!
防波堤などでイカ墨があれば釣れた証拠であります。
コウイカの場合もありますので、しっかりと見てアオリイカのスミ跡か判断する必要があります!
スミ跡を消していても多少跡が残っている場合もありますので注意して確認してください。
自分が釣ってスミ跡が残った場合は、マナーの問題も考慮して必ず海水で流して消しましょう!情報を流さない事にもつながります。
情報が流れる前に下見でスミ跡チェック!
釣れた情報収集も怠らない
現在は情報社会の時代でもあり、釣果情報もあらゆる方法で知ることができます。
SNSやサイト情報もいいですが、釣り具屋さんにこっそりと聞く方法が一番のオススメであります。
理由としては、SNSやサイトでは地域によってタイミングの誤差などがあり、正確な情報も知ることができません。
そこで地元の釣り具屋さんに釣れた情報をいち早く聞くことが重要なのです。
私の経験上の話になりますが、釣り具屋さんは常連さんのポイントを教える事を拒む傾向にあります。特に信頼関係がない人には教えることは少ないと思います。
そこで日頃から行きつけの釣り具屋さんと仲良くなり、信頼関係が築けていればこっそりと情報を聞くことができますのでためしてみてください!
まとめ
以上の事を実行すれば、春アオリイカを誰よりも早く釣ることが可能になります。
誰かが釣れた情報から行き出すのではなく、自分のタイミングで行きましょう!アオリイカの接岸タイミングは自分から知る事が重要になります!
一番大事なポイントは水温です。海の生き物ですから水温には敏感に反応しますので、水温をまず知るようにしてください!
15℃以上なら誰よりも早くエギングしましょう!
春アオリイカの先導を切るのはあなたです!
もっとアオリイカの生態に詳しくなりたい人はコチラの記事へ→アオリイカの生態に詳しくなろう!
ではよい釣果を!