「クリンチ・フラッシュブースト」と言えば、シマノから発売されているエギ。
ボディ内部の反射板が振動でフラッシングする様子は生命感をもたらせ話題となりました。
そして、2023年2月に更に進化した「ジェットブースト」となる新たなエギが登場!
一体何が変わったのか?フラッシュブーストとの違いは?
そう、ジェットブーストは、「春の大型の親イカシーズン」と「シャローエリアの警戒心の強い低活性イカ」には効果的なエギなのである!
目次
セフィア・クリンチ・ロングアピール・ジェットブーストとは?
初搭載となる「ジェットブースト」は、安定した飛距離と速やかな泳ぎ出しを実現した重心移動機構のこと。
「キャスト時の初速」「飛行姿勢の安定」「速やかな泳ぎ出し」を徹底的に研究し、技量に関わらず遠投と釣れるエギを実現した。
サイズ 3.5号
重量 17g
タイプ シャロータイプ
カラー 12種類
価格 ¥1,470
ノーマルタイプの飛距離を超えたシャローエギ!
安定した飛行姿勢により、シャロータイプの弱点である飛距離を克服。
キャスト時にウェイトボールがリアに移動し(重心移動機構・ジェットブースト)、驚異の飛距離を実現した。
以前から存在しているシャロータイプ「クリンチシャロー」の平均飛距離は44mに対し、ジェットブーストは平均飛距離はなんと52m!
1g軽くなっているにも関わらず17%アップを実現している。
従来のシャロータイプのエギが届かない範囲も攻略可能。
アクション重視のシンカーと環境にやさしいスズを使用
飛距離とアクションのバランスがとれたシンカーは、環境に配慮した素材、錫(スズ)を使用。
ジェットブーストの心臓部であるウェイトの素材にも錫(スズ)を使用していることから、環境に優しい作りとなっています。
スローフォールでスレたイカにロングアピール
クリンチシャローの沈下速度は5.8秒/m。3.5号では平均6秒前後が一般的となりますが、クリンチロングアピールジェットブーストはなんと7.4秒/m!
この超スロー設計によって、藻場の根掛かりを防ぎ、じっくりイカに見せて食わせのスローフォールで誘うことが可能。
警戒心の強い春の大型イカに最も効果的な設計となっているのです!
キレの良いダートアクション
シャローエギ場合、スローフォールによりどうしてもキレの良いダートアクションは犠牲になってしまう。
しかし、安定したバランス設計によってエギが飛び出す事なく、シャープなダートアクションを実現した。
フラッシュブーストとジェットブーストの違い
以前からリリースされているフラッシュブースト。
今回のジェットブーストとの違いをまとめていきます。
まず一つは、シャロー攻略のロングアピールであるという事。春の大型のイカのポイントである藻場のシャローエリアを根掛かりを恐れずにロングアピールできる。
2つ目は、飛距離。シャロータイプにも関わらず、ジェットブースト(重心移動システム)によりノーマルタイプを超える飛距離が可能。
3つ目は、キレの良いダートアクション。シャロータイプのデメリットであるダート性能を克服している。
4つ目は、シンカーの形状とウェイトの素材。シンカーとウェイトボールは環境にやさしいスズを使用している。
5つ目は、従来のフラッシュブーストよりもフラッシングは控えめ。
動画を見てもらうと分かるように、以前のフラッシュブーストよりも少し控えめなフラッシュブーストとなっています↓
このように、以前からリリースされているフラッシュブーストとの違いをまとめると、
フラッシュブーストに重心移動機構を装備
ロングアピールのシャロータイプ
ノーマルタイプより飛距離アップ
シャロータイプでキレのあるダート性能
シンカーとウェイトはスズを使用
フラッシングは控えめ
これからは春の大型イカシーズン。
そのシャローに入ってくる大型イカ攻略には欠かせない【クリンチ・ジェットブースト・ロングアピール】となるのです!
春の基本であるシャロー攻略にこのエギを使用してみてはいかがでしょうか?
普段攻めきれないポイントも攻略可能!=良い釣果へと結び付くでしょう!