2021年に月下美人シリーズに登場した【夕凪55F】。
そのトップウォーターペンシルはライトゲームで現在も活躍中である。
その夕凪から新たにスモールサイズの夕凪40Fが登場!(2022年11月)
斜め浮きのタイプ「誘」と水平浮きのタイプ「漂」の使い分けが可能。
さらにメバルに効果的なサイズ(40㎜)となっています。
シャローエリアのデカメバル攻略はこの夕凪40Fで決まり!
目次
月下美人 夕凪40F
「よく飛びよく泳ぐ」で人気である夕凪55Fのスモールサイズ。
メバルのベイトに合わせたサイズと、誘と漂の2種類でメバル専用プラグとなって登場。
あのメバルハンターで有名の「岩崎林太郎」 監修。
月下美人 夕凪40F
タイプ フローティング
サイズ 40㎜
ウェイト 2.8g(誘、漂)
カラー 8種類
メーカー価格 ¥1,200
夕凪40F 誘と漂の違い
夕凪40Fには2種類のタイプが設定されています。
ここでは「誘」と「漂」の違いをみていきます。
夕凪40F 誘 (さそい)
積極的に誘う斜め浮きタイプ。
斜め浮きで発生する引き波がメバルや様々な魚に誘いをかける。ドッグウォークなどのアクションもつけやすいのも「誘」。
ウェイトルームは頭部にガラスボール3個、リアにスチールボール1個搭載。
この後方バランスによって斜め浮きの姿勢が保たれている。
赤目仕様になっているのが「誘」の証。
根に隠れたメバルも、この引き波に誘われてバイトまで持ち込める!
夕凪40F 漂 (ただよい)
ドリフト釣法対応の水平浮きタイプ。
アミやプランクトンを捕食しているメバルは水面を漂わせるのが有効。ドリフト(潮流に乗せて流す)やステイなどのナチュラルにアピールするのが「漂」。
ウェイトルームは頭部にスチールボール3個、センターにガラスボール1個搭載。
このセンターバランスによって水平浮きを確保できている。
通常の黒目使用がこの「漂」。
アミなどを追っているメバルの捕食音(ポコッ)が聞こえたらこの漂が効果的!
「誘」と「漂」の大きな違いは、
「誘」=斜め浮き(引き波アピール)
「漂」=水平浮き(ナチュラルアピール)
実際に浮かべてみると明らかに違います。
ウェイトは「誘」「漂」共に2.8g。
詳しくはダイワ公式→コチラ
「誘」「漂」の実際の泳がせた動画になります。(見えにくいのはご了承ください)↓
ネームの通り、「漂」はその場で漂っている感を出す。
そして「誘」は尾の部分を下に向けて誘いをかけている感じとなります!
月下美人 漂40Fは廃番??
昨年2021年の月下美人シリーズでラインナップされていた月下美人 漂40F。
2022年のダイワカタログからその姿を消しています。
開発者からの情報によると、今回の夕凪40F 漂と似た用途で使用できるので、ネーミングだけ移行したとのこと。(月下美人 漂Fは廃番)
以前の月下美人 漂40Fは釣れるプラグでした。ラインナップから外れてしまい、非常に残念でしたが、代わりに夕凪となって登場となっている訳なのですね。
夕凪55Fと夕凪40Fの違い
「よく飛んでよく泳ぐ」の夕凪55F。
そんなライトゲームで活躍中の夕凪55Fと夕凪40Fの違いは大きさ。
メバルに対応したスモールサイズ40㎜となり見た目も大きく違います。
重量も夕凪40Fは2.8gに対して夕凪55Fは4g。
浮き姿勢も誘の斜め浮き。しかし、夕凪55Fは角度もきつくほぼ真っすぐの浮き姿勢。
夕凪55Fをもっと知りたい方は↓
夕凪40F カラー
夕凪40Fのカラーラインナップは、メバルに有効な透明度をベースにした8種類。
- アミちらし
- 抱卵エビ
- クラッシュグローオレンジ
- ホロ宵シラス
- 半々チャート
- ケイムラホロイワシ
- ピンキーナイト
- どクリア
月下美人のプラグでお馴染みのカラーラインナップに加えて、クラッシュグローオレンジと半々カラーの新たなカラー設定。
積極的なカラーであればクラッシュグローや半々チャートなどのカラーが効果的。
他の月下美人プラグ同様、全て実績のあるカラーなので自分好みのカラーを選びましょう!
夕凪40Fはシャローエリアに効果的!
トップウォーターペンシルのレンジはその名の通りトップ。
ウィード周りや他のプラグやワームでは攻めきれない浅場、超シャローエリアでも問題なく攻める事が可能!
シャローエリアの根やストラクチャーに隠れているメバルも攻略できます。
このような、他のプラグやジグヘッドでは攻めきれない浅場でも、
夕凪40Fなら攻める事が可能!根掛かりの心配無し!
普段釣ることが難しい浅場の藻に隠れているデカメバル、そのデカメバルも狙う事ができる!
これはデカメバル攻略としては大きな武器となります。
引き波を立ててメバルにアピール!
ミノーやワームは主に波動でアピール。
しかし、この夕凪は引き波でアピールするのです。これは他のルアーには無い要素となりますので、幅広くメバリング攻略するためには必要不可欠な要素となります。
引き波のプラグでしかメバルが反応しない!という状況もあるのがメバリング。
この夕凪はそんな状況を突破する画期的なプラグと言えます!
夕凪40F 釣果
実際に夕凪40Fを使用してメバルを釣ってきました。
実践ポイントは上記で説明した浅場の藻エリア。
ここは砂地(サーフ)に隣接した潮通しの良い藻場で、サーフに回遊してきたデカメバルが藻場にいったんストックする可能性が高いポイント。
そのストックされた藻場に隠れたデカメバルを夕凪40Fで誘い出します。
まず、飛距離に関しては、小さくなっても夕凪55Fの「よく飛ぶ」を引き継いでいる。2.8gの自重とルアーの形状によって、ストレスなくぶっ飛びます!
飛距離で評判である源五郎Zと同等の飛距離が出せる。
飛距離=広範囲のシャロー藻場エリアを攻める事ができるのである。
広範囲を探れた結果、デカメバルを獲ることができた。
このように普段攻めきれないシャローエリアや藻場なども簡単に攻略できるのです!
夕凪40Fがあればデカメバルを釣るチャンスが増えると言っても過言ではありません。
夕凪40Fはメバリングプラグでは必須!
このように、通常のメバル用プラグでは攻めきれないポイントは夕凪40Fの出番となります。
トップウォーターは持っているだけで釣果も大きく変わります。
夕凪40Fをまとめると、
普段攻めれないシャローポイントを攻める事ができる!
誘と漂の2種類を使い分ける事ができる!
豊富なカラーラインナップ
よく飛んで、よく泳ぐ!
となります。
メバリングをプラグで狙う場合には必須と言える夕凪40F。
普段攻めきれていないシャロー帯のデカメバルを、この夕凪40Fで釣ってみてはいかがでしょうか?デカメバルを釣る確率がぐっと上がりますよ!
では良い釣果を♪